E-BODY PROGRAM②-犯人捜査FILE-【後編】

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35.病因物質-凶器は毒-


はい、それではシートを埋めていただいた方は、科学検証、科学捜査の方に入っていきます。実際ですね凶器、犯人の凶器は毒であるというのが分かりました。まぁ、大体、ダイエット、肉体のことなんでね、毒かなと思うのが通常かなと思うんですけど。ただね、自分が太っている理由が毒であるっていうふうには気づいてない方の方が多いと思うんですね。なんとなくま食べ過ぎによって太ちゃったぐらいのイメージしかないと思うんですけれども、ここで今一度ですね、毒について知っておくことによって、太っていることっていうのは、ただ見た目が悪いだけではなくて、健康にも悪いんだっていうところの認識も、実感として持っていただいた方がいいかなと思います。容疑者Gは、毒について徹底的に排除していくっていうような食べ方を推奨してましたよね。これはシックネスサブスタンスと言って病因物質ということですね。病気の原因になるような物質のことを毒と呼んでいる訳ですね。で、非常に毒っていうのは肉体的なストレスがかかるので、それが積み重なっていって、血液の中に毒が紛れ込んできて毒血症というような呼び方ですね、まぁ、実際に毒血症という病気があるかどうかって言うと、一応、名称としてはですねこういった似たような名称っていうのがあるみたいなんですけれども、毒血症とはっきり使ってるのはナチュラルハイジーン(容疑者G超衛生)で使ってますね。で、これ、例えばですね、アレルギーの原因となる物質をアレルゲンって言うんですけれども、我々の周りには色んな アレルゲンが存在していて、食べ物だと卵とか牛乳、大豆が三大アレルゲンっていうふうに言われてますね。

で、毒血症を引き起こす3つの要因ということでここで見ていきたいんですけれども、まず、細菌とかウイルスという外的なものですよね。細菌っていうのは自己増殖していくような菌であって、一方、ウィルスっていうのは、自己増殖、自分では増殖できないんですね。何かにこう住み着いてですね、取り付いて増殖していくっていうのがウイルスですね。ちょっとした違いなんですけれども、コロナウイルスなんかもこのウイルスに入ってきます。で、自分たちの要因で毒血症になるものというのは神経毒とウチでは考えておりまして、食事とか運動とか日光とかですね、後程出てきますけれども7つの外的要因の過不足、多すぎたり少なすぎたりっていうのが原因で、自分の処理限界とか酸化ストレスですね過酸化してしまったりとか、機能不全なんかが起きてえそれがリスクとなって神経毒になるという風に考えられます。で、これら3つの要素はね複合的に絡み合って毒血症という状態になるということですね。なので、神経毒が少なければウイルス毒が高くても結構すぐ治りますよね、頃コロナだとかだって。非常に不健康な状態、自分の神経が毒に侵されている状態だとコロナウイルスにもかかりやすくなる。要は、毒血症の状態が重いか軽いかの状態っていうことですね。で、この毒血症になるとどうなるかって言うと、慢性的な病気ですよね、ガンとか心臓病とか脳卒中といったような三大疾病をはじめとするあらゆる生活習慣病を引き起こすと考えられますので、この病因物質に関しては避けていくことが大事ということがこの科学捜査で分かります。









36.虹の健康フィールドへ


参考までにですね、虹の健康フィールドへということで、神経毒への対策ということで7つですねまとめてあるものをご紹介します。新鮮な空気、純粋な水、最適な食べ物、睡眠、運動、光、ストレスマネジメントという7つですね。

新鮮な空気っていうのはね、当たり前かなと思うんですけれども、空気水、食べ物とかですね、この辺は欠いてしまうと人間は生きていけないものですよね。基本的に全部欠いてしまうと生きていけないものなんですけど。新鮮な空気というのは特にですね、植物がこの新鮮な空気吐き出してくれておりますので、森林の多い場所でですね、散歩をしたり家庭菜園とかですね、なるべく植物に触れるというのが大事かなと思いますね。

で、純粋な水ということでナチュラルハイジーンとかでおすすめしてるのは、蒸留水という本当に純粋に水蒸気にした水をを飲むということですね。野菜とか果物に入っている水っていうのも蒸留水と言われておりまして、薬局なんかで買える水ですね。あと、化粧水なんかにも使われていますね。で、まぁ、ミネラルとかがこちらは少なくなっちゃいますんで、ミネラルが高い硬水を飲んでいただいても結構です。ウチでは硬水の炭酸水をおすすめしてますね。

つづいて、最適な食べ物ということで、これを今はしっかり学ぼうとしているというか、 調査している最中な訳ですけれども。体にとって毒性の低い食べ物っていうのを選択して 、それらを組み合わせで食べることで美味しい料理をですね創作して、おいしく食べるというのが大事になってきます。

で、睡眠、これも大事なんですね。だから、食べ物がねダイエットの中では大きな要素ではあるんですけれども、ただ、食べ物以外の要素もですね、しっかり固めとかないと成果が出にくいっていうものなんで、何で食べ物だけちゃんとやってればいいんだっていうのもまた違うのでねご注意ください。ということで、睡眠ですね。脳の最も偉大なエネルギー源は睡眠時に作り出されるということで 特にパフォーマンス、脳を活性化するのには睡眠ですよね。もちろん体の修復もしてくれる訳なんで、しっかり睡眠の質と量をね 最適化するということが大事です 。

で、運動ですね。定期的に有酸素運動と無酸素運動どちらも 日常のルーティンに組み込んでやっていくと良いかと思います。やり過ぎてもまたストレスになっちゃうので、うまいことですね、私は週二回から三回ぐらいおすすめしてますね。

つづいて、光ですね。毎日15分から30分程度の日光を浴びるということで、ビタミンDが生成されますので、勿論食べ物の中からも取れますけれども、しっかり日光に浴びた方がですねビタミンD生成されて、しかもカルシウムの吸収を促したりとかですね、がん予防の効果がありますで。で、あとブルーライトはね、体に悪いというか、ミトコンドリアを不活性化するみたいですので、ブルーライトはなるべく避けるということですね。

最後は、ストレスマネジメント。これが、現代社会に生きる我々にとっては、結構なね、大変な作業かと思うんですけれども。体内で老化を促すストレスホルモンというのが出てきますし、ストレスっていうのは色んな面でね、肉体と精神を傷つけますんでね、なるべくこういったストレスに対抗する精神性を身につけるだったりとか、対抗する方法論を持ってた方がいいですね。ウチのプログラムでも色々な方向性からストレスに対してはアプローチしていくプログラムがありますので、そちらを受けてみてください。











37.AGEsALEs


さあ、科学捜査の二番目ですね。AGEsとALEsということで、あんまり聞き慣れない言葉かなと思うんですけれども、最近、健康業界だと話題になってきているものですね。AGEsの方は終末糖化産物と言われてまして、ALEsは週末脂質過酸化産物ということですね。似たようなものではあるんですけれども、まず、AGEsの方を見ていきましょうか、左下ですね。AGEsとはタンパク質と糖が加熱されて出来た物質のことをいうんですね 。で、非常に強い毒性を持って、老化を進める原因物質とされてます。老化に関しては女性の方はね、「なにぃー!」と思うじゃないかなと思うんですけれども(笑)これね、あのメイラード反応って料理で聞いたことないですかね。肉を焼くとメイラード反応でおいしくなるよとかですね言われるんですけど、そのメイラード反応と同じですね 。ま、カラメルとも同じみたいですね。で、生野菜を加熱しただけでもまメイラード反応起きて、若干は発生しているみたいなので焼くっていう作業は基本的にAGEsを出しやすいと思っておいて頂ければと思います。で、そのAGEsが血管に蓄積すると心筋梗塞とか、脳梗塞とか骨に蓄積すると骨粗鬆症とかですね、目に蓄積すると白内障の一因となったりということで全身の健康に影響及ぼすんですね。なので、焼いたりとか高熱の料理ってのはAGEsを発生させるでよくないよと言われておりますね。

なので、右側ですね。一番外から取り込むAGEsということで、AGEsはっていうのは食物に含まれていて、で加熱調理ですね。揚げる、焼く、炒めるっていうのがですね、非常にAGEsを先程言った通り出すのでですね、危険ということですね。で、食品に含まれてるもの自体っていうのは少ないんですけれども、で、そんなにですね体内に吸収されないと。3分の1ぐらいでま3日間ぐらいで尿に排出されるので、そんなにですね、この焼くっていうのも大量に焦げたものを食べなければリスクは少ないと言われてますね。

で、問題なのは次の二番ですね。体内でできちゃうやつです。で、体内で特にプーファというですね、オメガ3とかオメガ6の油を取ることによって、非常に酸化するんですね、体の中でですね。で、ダイカーボニルというですね、アルデヒド、出ましたね。毒性物質のアルデヒドが、体内のタンパク質に結合することで作られる訳です。で、その酵素とかミトコンドリアのエネルギー代謝を担うタンパク質なんかに結合して 色んな障害を引き起こすということです。なのて、タンパク質の機能が失われることで大きな問題を起こすというのがこの体内で作るAGEsというわけですね。で、一方で、ALEsとはなんぞやということで、主に脂肪の不飽和結合に対して反応すると考えられています。なので、不飽和結合っていうのはですね飽和脂肪酸と違ってですね、どんどんどんどんこう酸素と繋がる手が余っている状態の脂肪な訳ですね。なので、どんどん酸化していく訳です。ということでPUFAと言われる不飽和脂肪酸ですね、特に多価不飽和脂肪酸なんですけれども、これがですね糖の何十倍もの 速度でタンパク質とけ結していってダメージを負わせていくんですね。で、この脂質の酸化による産物であるアルデヒド。また出ましたね。が、タンパク質に結合したものを終末脂質過酸化物、ALEsというわけです。で、糖尿病なんかはAGEsよりもALEsが原因となっているという風に考えられていますので、この多価不飽和脂肪酸、プーファを取らないようにするというのがまず糖尿病の対策としても有効というふうに考えられています。














38.動物性食品-容疑者Gの特徴


さぁ、容疑者Gの特徴についてみていきましょう。容疑者は、動物性食品について、これを取らないようにというような主張をしている訳ですね。で、チャイナプロジェクトの話は先程したかと思うんですけれども、もう少し詳しく中身を一緒に見ていきたいなと思います。 

左上ですね、タンパク食がガンを抑制したというようなことを研究の成果として書いてる訳ですね。ガンの病巣の成長は、ほぼ完全にタンパク質の摂取量に深く関わっており、タンパク食は危険な発癌物質の結合を妨げるということがマウスの実験によって分かった、という風に書いています。で、ガンの促進物質はですね 、その実験ではカゼインをマウスに与えてた訳ですね。で、マウスに小麦タンパクとか 大豆タンパクといった植物性タンパクを投与してもですね、初期の病巣を形成しなかったがら牛乳のタンパク質であるカゼインを投与したマウスには病巣が形成されたということで。

左下の図ですね。明らかにカゼイン20パーセント食のネズミの場合、癌の発生率が上がってる訳ですね。で、グルテンとかカゼインが少ないものに関しては、大してですね、ガンの要素が形成されなかったというのがデータで分かる訳ですね。

で、これは右側、100対0という結果の信頼度、という風に書いてあるんですね。通常レベルの20%のタンパク食を与えられたネズミは、全て 肝腫瘍で死んだか、あるいは実験終了時の135週の時点で肝臓がんのために死にかけていたとということですね。で、スコアは100対0であり、こうした研究では決して見られない現象だった。栄養摂取による操作でがんの進行をオンにしたりオフにしたりすることが可能であるという証明となった 。ということで、動物性タンパク食を与えることによってがんの進行をオンにしたりオフにしたり することができたと言ってる訳ですね。これ結構衝撃的な内容ですよね。で、このチャイナスタディという本はですね、800ページぐらいあるわけなんで、かなりのボリュームで実験とかデータを載せているわけですので、私も読んだ時はかなり衝撃でですね、一時期動物性タンパク食を全然取れない時期がありましたね。 

ただ、これですね、詳しく調べてみると 実はフェイク情報の可能性も結構あるんですね。というのも、このナチュラルハイジーンのGというのがあったと思うんですけれども、その前のEとかFの方々は動物性食品を取った方がいいとそう言っている訳ですね。で、実際このチャイナ スタディのことにも言及していて、これフェイクの可能性が高いよということも言っている訳です。

どういうことかというと下ですね。現在では、チャイナスタディーの実験でがんのリスクと相関関係があると考えられた動物性タンパクのカゼインはホエイと同じく強い抗癌作用、抗炎症作用があることが判明しているというわけですね。なので、カゼインとかホエイっていうのは牛乳から取れる物質ですよね。タンパク物質なんですけれども、これが実は抗ガン作用とか抗炎症作用があるっていうのがどうやら実験で判明していると。で、カゼインに関しては骨髄に働いて造血作用ですね、血を作る作用とか白血球や赤血球を増やす働きがあって、ミネラルとかビタミンも豊富なため健康にとって重要なタンパク源と言えると多くの研究論文で考えられているということが分かった訳ですね。ということは、やはりですね動物性食品はとらないとですね体の栄養にとって弊害がある可能性が高いというわけですね。例えば現実に先住民の食事ですねを調べた研究なんかもありますよね。今現代で、あんまり近代化されていない文明で暮らす先住民の方々が食べている食事っていうのは、殆ど動物性食品みたいですね。先住民で植物性だけで生き延びている方々っていうのはゼロに等しいということですね。なので、 動物性食品を絶ってしまうことによる弊害というのは、かなり高いじゃないかなというのがそこからも言えるかなと思います。ということはですよ、らチャイナスタディーの研究データっていうのは容疑者G以外にも、もしかしたら誰かに意図的に操作されているかもしれないというのも見えてきますね。













39.生野菜の±眼鏡


さぁ、そうするとですね、ここで疑問が生まれてきますよね。動物性食品を取らないようにと言ってたナチュラルハイジーン(容疑者G)の食事方法で、生野菜を食べようという風に教えられるわけですね、ナチュラルハイジーンでは。で、野菜ってそもそも体にいいじゃなかったのっていう部分ですね。これをプラマイメガネという分析方法で犯人を判別していこういうわけですね。これが科学捜査の成分分析になります。じゃあ、果たして生野菜はヘルシーなのか、というところでプラマイ眼鏡掛けていきましょう。

まず、生食ですね。これプラスの効果としてはですね、噛むことで繊維の構造が変わって発酵されて腸内細菌により分解されるということですね。よく噛めば分解可能ということみたいですね 。で、副産物の酪酸塩が分泌されて、腸内を健康に保ったりとか、難消化性繊維というのがバクテリアの餌になるといういうことですね。あと、体内酵素に良い影響があるかもしれないよという風に言ってますね。これは体内酵素に影響っていうのはエビデンスが結構不足してるみたいですけれどもね。で、マイナスの面としてはですね、生食で食べると慢性病を引き起こすよっていうのはよく言われますね、特にアブラナ科の野菜なんかを生で食べると体にあんまり良くないと。あとは、人間の体には生野菜をそもそもその消化する能力がないんだよっていうのも言われたりしますよね。だから食物繊維が腸内細菌の餌になるだけだよとかっていうのは結構言われますよね。あと、過剰摂取するとSIBOっていうですねま、小腸腸内細菌異常増殖性っていうですね、腸内細菌が増え過ぎちゃって病気になっちゃうよというリスクも結構 お医者さんの本なんか読むと書いてありますね。あとラットの実験では生野菜摂取群の寿命が短かったというのも分かっています。で、あとよく言われる体を冷やすよとかですね、おばあちゃんとかよく言いますよね(笑)あと、内臓を 弱らせるとか。植物の種っていうのはプーファっていう不飽和脂肪酸でありタンパク質の消化酵素をブロックして体を酸化させるというのも言われます。この辺がマイナス面ですね。なので、ま生食って結構プラス面マイナス面ある訳ですよね。マイナスのがちょっと多いかもしれないですね。なので、その辺も分かった上で生食を取り入れるっていうことですね。ですのて、ナチュラルハイジーンみたいに酵素を取るために「もう全部生だ!」みたいな感じで考えてると実は色んなリスクがあって、病気の確率も上げてしまうかもしれないっていうのも知っとかなきゃいけないですね。

はい、つづいて、加熱するとどうだろっていうところでプラマイ眼鏡ですね。プラスで細胞癖が壊れるため栄養吸収率が高くなるということですね。なので、お医者さんによっては野菜は全部スープとして加熱して食べようとかって言っている方もいらっしゃいますね。で、そうすると、カロリーが増えるものもあるみたいです。あと抗酸化成分が増加したりとかですね。細胞壁が壊れるんでね、自分が体内で使える栄養素っていうのは増える訳ですよね。あと、お腹のガスを引き起こすラフィノースを分解するとか、高熱を通しますので食中毒のリスクが低下するということですね。で、マイナス面、加熱のマイナス面としては熱により栄養成分の変質が起こっちゃうよと、よく聞くのはビタミンがね19パーセントぐらい減るとかですね、あと茹でたりするとそこに栄養素が流れでじゃうよとかですね。スープにすれば問題ないですけどね。あと酵素が死滅しちゃうよっていうのも言われますよね。47度以上にすると食物分解酵素が失われるっていうのはわかってるみたいですね。はいこれらがま加熱のプラマイ眼鏡ですね。

で、最後に冷凍のプラマイ眼鏡で見ていきましょう。プラスとしては、細胞内の水分が凍ることで、氷の核ができててその周りに小さな氷が集まることで大きな氷の結晶となって、植物の細胞壁を破壊してくれると。これにより、加熱と同じ状態の栄養吸収性を実現できるというメリットがありますね。なので、できるだけ生食で消化をよくしたいのであれば冷凍しとこいうことですね。サラダとかはちょっとシナっとしちゃいますけどスムージーにする分には冷凍の方がお勧めかなと思いますね。で、マイナス面としては冷凍されているので体を冷やすっていう部分ですね。これは別にあの解凍しちゃえばこのマイナス面は消えますけどね。ですので、冷凍も結構いい方法ではありますね。ただ市販の冷凍食品っていうのは、もしかしたら保存料とが入っている可能性もありますんで、自分で買った野菜をしっかり洗って冷凍させると一番ベストかなというふうには思いますね。

はい、これらが生食、加熱、冷凍のプラマイメガネでした。あなたはどういう風に生野菜について考えるでしょうか。















40.毒の歴史①-生物と毒




続きまして、科学捜査④、毒の歴史ということで見ていきます。 生物の毒ということで、生物はですね、毒を取り込んで進化したと考えることができます。酸素だってですね、元々は猛毒だったということですね。誕生したばかりの地球の大気っていうのは96%二酸化炭素だった訳です。で、現在の10倍もの量ですよね。そして、そこでバクテリアの光合成によって大量の酸素が放出された訳です。二酸化炭素を吸って、酸素を吐いて、という訳ですね。で、この頃の生物っていうのは二酸化炭素で生きてたんで、殆どが死滅しちゃった訳ですね。酸素が出てきたことによって。で、メタン細菌のように地中深くに潜って生存していた生物もいた訳ですけれども、やがて 一部のバクテリアが進化しまして、その猛毒を利用すべく酸素呼吸能を獲得した訳です。嫌気性生物と好気性生物の共生関係がここで出来上がった訳ですね。好気性生物っていうのは我々酸素メインの生物ですよね。これによりバクテリアは10倍以上の大きさになって、今のミトコンドリアの起源となったいうわけですね。なので、元々ですねやはり酸素だって猛毒だったんですけれども、我々が取り込めるようになったので毒から栄養素というかですね生きる糧にすることができたっていう流れですね。

で、元々ですね、致死量が色んなものにありますよね。全てのものには毒があるというお話以前したかと思うんですけど。毒には致死量がある。水だったら10リットル、醤油だったら1リットル、塩だったらま60キロの人で180グラムぐらい、アルコールだったらウイスキー500CCで1瓶ですね。なんでもですね致死量があるということですよね。なので、全てのものには毒があったんじゃないかということで考えていくのがま割とリアルかなと思います。なにぶんね我々は、体にいいものは全く無毒のもので、みたいなイメージで考えてしまうもので、そうではないんだよってところをまず認識として正したいところです。

で、融合性の問題かなと思うんですね、これらは。毒性っていうのは人間に適合してるかしてないかっていう融合性の問題だと。で、人それぞれでもね、アレルギー反応とか体質によって融合性の度合いって変わってくるので、話は結構ややこしいですよね。で、ある程度の毒性は許容してですね、毒がないものはない訳で、強いか弱いかで判断するとですね、ある程度弱い毒性っていうのを許容しないと何も食べられなくなっちゃいますから、メンタル的にも ある程度許せる範囲で許していって、毒性のなるべく弱いものを食べていこうという発想に切り替えるべきだと思うんですね。で、例えば薬のようにですね、猛毒を中和する時にだけ利用したいものなんかもありますよね。だから、薬っていうのは毒性高い訳ですよ。勘違いしない方がいいと思うんですけれどもね。なんで、毎回毎回ですね、健康のために薬を飲むっていうのは間違っているわけですということですね。で、この姿勢というのは実はそのまま人間関係にも当てはめていくことができるかもしれないですね。















41.毒の歴史②-情報の毒


ということで、毒の歴史2番目は情報の毒についてですね。情報や感情にも毒は存在するというお話です。メディアはね毒だらけというお話、なんとなくピンと来るんじゃないかなと思うんですね。既得権益者と情報弱者ということで、例えば、ニュースですね、これは人を不安や恐怖にさせる情報やスポンサーによる既得権益者に有利な情報な訳です。あとゴシップですね、これも人の不幸を喜ぶような情報ですよね。アダルト情報なんかも快楽に関する情報で、とりすぎると我々にとって毒性はもしかしたら高いかもしれないです。ネットで例えば炎上したりとか、自分を攻撃する情報っていうのを取り過ぎることで自殺してしまうケースなんかはこれに当たるかもしれないですね。情報としての毒を高度に取り過ぎてしまったことによる弊害ですね。しかしですね、自分の中にある何らかの毒性の高い感情を中和している反毒性的な要素、薬としてですね、こういう例えばネットで悪口を書き込むっていう方は、何かしらの自分の毒性とかストレスをその人にぶつけて自分はね薬としてそれを利用しているといった面もあるかもしれませんので、適度にですねまストレス解消としてやってる分にはいいとは思うんですけれどもね、ただはまりすぎて度を超えてしまうとですね、非常に弊害が高い、毒性が高いという風に思いますね。なので、情報の毒性っていうのは認識、物事の認識の次元が低いことに起因することがほとんどですんで、なんで、我々のEレベルという尺度がありますので、認識次元を上げて、Eレベルを上げていくということですね。経験値を積んでいけばEレベル上がってきますで、そうするとね問題は解決に向かうかと思います。 情報の毒地図などに関してはですね次のT-Readingというま教材で扱っていきますんで、このぐらいにしたいと思います。

右側の図はですね、自分の感情によって、怒りだったら肝臓に影響を与えてるとかですね、こういうのが、医学生なんかは学ぶような図らしいですので、ちょっと参考に見てみてください。自分の感情、強い感情があったらそれはどこの臓器に与えている、影響を与えているのかとかですね。これ意外なのは喜びがね、実は心臓の影響。だから喜びすぎてでもですね、ハッピー過ぎても心臓に負担が掛かってるとかですね。ちょっと面白いですよね。

で、毒地図を手に入れようということで、つまりはですね、毒地図を手に入れて、それを知ってるだけでもかなり違うっていうわけですね。強すぎる毒は避けて、で、弱い毒は受け入れる、というような対策を取ることができますよね。毒地図があれば。なので、地図なんでね、全て暗記する必要はなくて、勿論手元に持っておいて、適宜、自分の献立を考えるっていったタイミングで確認するというわけですね。これは実際の地図とかですね、グーグルマップとかと一緒の使い方ですよね。そんな感じで毒地図を使いこなしていけばいいと思います。















42.毒の歴史③-弱い毒の活用


毒の歴史 3番目、これが毒の歴史最後のスライドですね。弱い毒の活用ということで、健康になるためには弱い毒を活用しちゃおうというようなスライドになります。

まず、一番上、微量毒素の刺激は人間を活性化するというまホルミシス効果っていうのがあるんですけれども、例えばですね、森林浴が体にっていうのはですね森にし充満した植物の微量な弱い毒の刺激を受けて、人間が生命を守ろうと防御態勢に入って、その緊張感が生きるための能力を活性化して活力を与えてくれるからだっていう風にま考えられているんですね。これ意外ですよね。弱い毒が充満してて、それによって自分の体が活性化するみたいな 話なわけです。勿論ね、酸素を吐いてくれてますから植物はね、だから新鮮な酸素の影響っていうのももちろんあると思うんですけれども、ただこういったホルミシス効果の影響っていうのも無視できないものらしいです。で、例えばコーヒーを飲むとトイレに行きたくなるっていうのは、コーヒーの神経毒に体が反応して、カフェインを体外に排出しようとしている訳ですね。なので、弱い毒がですね、体に反応してそれで体を活性化させるっていうのがあるわけなんで、カフェインも適度に飲む分には体にいい訳ですね。他にもカプサイシンとかカフェインとかニコチン、アルコール、マリファナ。人間にとって強い毒性を持つが精神安定剤になるようなものは多い訳です。医者が処方する薬なんかも基本的には毒性が強いと考えておくべきだろうということですね。なので、この辺のねカプサイシンとかカフェインとかニコチンっていうのもえたくさん摂るとやっぱり毒性が強いですので、このあたり依存性が高いものも多いんで、絶ってる方も多いですよね。なので、 本当に摂るにしても微量ということですね。それがお勧めのものですね。

つづいて、健康には植物の弱い毒が欠かせないということで、まず我々がね、完全に無毒なものが存在するという幻想を抱いているので、その幻想をまず改めましょうと先程も言いましたけどね。全てのものには毒性があるということをしっかり認識すると。そして、毒性を必要以上に怖がり過ぎないことですね。我々の体は無毒を望んでいるわけでもない訳です。なので、コロナ時代でものすごい今殺菌殺菌やってますけど、体の 常在菌なんかも本当ね殺菌しすぎても良くない訳ですね。色んな効果を肌でやってくれているのが常在菌な訳ですから。で、健康な体を作ってコロナ感染に対抗できる健康な肉体がなければ、コロナの免疫を作られない訳です。コロナの対策をするとしたらですね。で、健康には植物の弱い毒が欠かせないっていう訳なので、毒性の低い植物と果物を多く食べて、で森林浴をして、適度な筋肉負荷をかける運動することで、体が弱い毒に反応して防御態勢に入ってエネルギーを獲得していくよっていうことです。これが 弱い毒の活用な訳ですね。ただ運動だって激しくし過ぎるとですね、やっぱり 活性酸素だの何だので、やっぱり毒性高い訳ですね。病気になりがちな訳です。ただ適度にね、週に2、3回ぐらい運動してる分には、逆にですね、こういった防御体制によってミトコンドリアとかが活性化して、自分自身のエネルギーになったりっていうことが考えられます。

で、最後のところ。究極のコロナ対策とはということで、集団免疫効果っていうのはよく言われてますよね。で、多くの人が免疫を獲得できていれば、集団の中に、もしコロナの感染者が出ても流行を阻止することができる訳です。 多くの人が健康になることで、コロナ対策は可能になると。逆に、多くの不健康な人が世の中で大多数になってしまったら、コロナ対策っていうのはひとりが健康になったところで難しい訳ですね。なので、この健康教材というのが一番最初に皆さんにおすすめしてますし、そこが抜けてしまったら、全てのことが台無しになってしまうという部分でもある訳ですから、ここはしっかり固めていきたい訳ですね。体が資本っていうのもありますしね。 病気にかかっちゃったら何もできないっていうのもあるのでえここは一番大事なところとして、皆さんしっかり学んで頂ければと思います。で、ワクチンや予防接種は過度にね、期待しないことですね。これまぁ、医療ビジネスでワクチンで儲かってる人がいるのでね、やってるっていう部分もある訳です。で海外では、結構ね、ワクチンで亡くなっちゃったりしている方もいますよね。これ実はパンデミックの時はね、ワクチンでなくなっても、製薬会社は責任を負わなくていいっていうのが実は法律であるみたいなんですね。だからその辺ももしかしたらあるかもしれないです。なのでワクチンとか予防接種はあんまり期待しない。しかも、なるべく受けない方がいいかもしれないかなと思います。この辺は個人の判断に任せますけどね。あと、マスクはコロナ対策としては非常に対症療法的だと思います。それよりも先程の みんなが健康になるっていう対策が一番かなと思っております。排気ガスとかね環境汚染対策としてはマスク、良いんですけどね。なんで、外出時につける習慣ってのは悪くないと思います。僕もねコロナ時代になる前から、結構マスク自体を使ってましたんで。ただ森林浴の時なんかは、マスクはね、コロナ時代って言っても外した方がいいと思います。はい、ということですね。














43.PUFA-容疑者Eの特徴


続きまして、容疑者Eが教えてくれている特徴の一つPUFAについて見ていきたいと思います。 先程からちらっとね、PUFAとか、多価不飽和脂肪酸とか 出てきたかと思います、ちらっとですね。で、これ何かって言いますと、脂肪の中で、オメガ3とかですね6が多価不飽和脂肪酸と言って、酸素と結合できる手が余ってる脂肪な訳ですね。一方で、飽和脂肪酸っていうのは、酸素と結合する手が余っていないので、酸化しにくい訳ですね。といった違いがあるものです。なんでやっぱりPUFAっていうと酸化しやすい脂肪なんだな、で、主には、オメガ3とか6とか そういった油なんだなというイメージがあれば結構ですね。

で、これ何が悪いかって言いますとですね、右上ですね。毒の正体は、アルデヒドということで、アルデヒドっていう毒性物質を出してしまうものな訳ですね。この油を摂ってしまうと体内で毒性物質が出てしまうと。で、約一万年前に農耕革命が起こってから人類の心身の健康状態が悪化したという風に仰ってます。で、原因はね、穀物とか豆類の過剰摂取なんだと。で、穀物、豆類は多価不飽和脂肪酸、PUFAを豊富に含んでおり、穀類で飼育されている現代の家畜肉の脂質もう実は、穀類をねたくさん食べてますから、それだけPUFAが蓄積されている訳ですよね。なので、しかもその油っていうのは、脂肪に溶ける訳です。ですので、こういった動物性食品の脂肪にはPUFAが大量に含まれている。なので、そういった動物性食品を食べるとこういったPUFAの自動酸化システムと植物油、油脂中心の調理方法によってアルデヒド、毒性物質が生み出され続けるっていう流れですね。ですので、穀類豆類、特に全粒粉はその周りの殻のところにまPUFAがたくさん入ってますんで、この容疑者Eの食事を実践する場合は、どちらかというと全粒粉より白米を食べた方がいいっていうふうなことを仰ってますね。で、PUFAの自動酸化システムが何かって言いますと、PUFAの二重結合、先程言った手が一個余ってる状態ですよね、によってま水素がですね熱、光、、フリーラジカルズとか重金属の存在では容易に引き抜かれる訳ですね。で、この引き抜かれた炭素の位置に、酸素が結合して、で脂質ラジカルが形成されると。この脂質ラジカルが他のPUFAの炭素に結合している水素を引き抜くという連鎖反応を自動的に繰り返しちゃうわけです。これもうこの反応が終わるまで、どんどんどんどん連鎖でですね、体内で酸化していくっていうのがPUFAの特徴なんで。ですので、これを取ってしまうとですね、思った以上に、こう連鎖で酸化が起こるということです。

で、結果、下ですね、アルデヒドの大量発生に繋がる。この自動酸化システムによってアルデヒドが発生して、で、連鎖反応が終わるまで延々と大量のアルデヒドを発生させ続ける。つまり大量のPUFAが大量のアルデヒド生み出す原因となっているというわけですね。で、他にもま二日酔いとか胃がんとか排気ガスやたばこの煙の外など多様な毒性の源としてアルデヒドが関与していると言われていますね。 

で、左側、アルデヒド排泄機構っていうのももちろん我々の体の中にあります。で、アルコール脱水酵素がですね、アルデヒド脱水素酵素とかまあ色々、あと、アセトアルデヒド脱水素酵素2型とか よく検査を受けましたよね。アルコールのパッチテスト。そういった排泄機構なんかもありますけれども、基本的にはこの大量発生するPUFAのシステムがあるので、かなり危険ということが言えると思います。













44.油と温度


その流れで、油と温度の関係見ていきましょう。 人間社会では、自然界の掟を破り、暖かい場所でPUFAを利用しているから、弊害があるっていうことですね。飽和脂肪酸でどこで採れるのかっていうと、赤道付近とかですね、暖かい場所で採れる油な訳ですね。自然環境では飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸のような油は温度により使い分けされると。で、赤道近くではココナツオイルのように飽和脂肪酸が形成される。赤道近くのアマゾンの魚は、寒冷地域の魚よりも飽和脂肪酸が豊富。もしアマゾンなど熱帯地域の魚の脂が不飽和脂肪酸だと簡単に酸化して、アルデヒドを形成してしまい、すぐ死んでしまうだろうと言われています。なので、まずココナッツオイルは飽和脂肪酸なんだな、割と採っていいんだなっていうのがここで分かりますよね。

で、温帯地域は、一価不飽和脂肪酸ということでまオメガ9とか言われるようなものが多い油ですね。で、温帯地域だとオリーブのような一価不飽和脂肪酸が形成されると。地中海地域ではオリーブがよく実るのは温帯地域だからということですね。なんで、比較的我々は温帯に生きてますんで、 オリーブといったような油は、悪いわけではないと思いますね。ですので、本物のオリーブオイルだったら、まぁ、PUFAがないわけではないんで、もちろん酸化のリスクっていうのはあるんですけれども、本物のオリーブオイルであれば、リスクはその他の油に比べると低いっていうことですね。ただ、オリーブオイルは、他のね、食品偽装とかって言うリスクがあるのでそのあたりであんまりオススメをしていません。

で、最後、寒冷地域ですね。不飽和脂肪酸は寒冷地帯でよく採れる油な訳です。で、PUFA、オメガスリーとかシックスっていうのは、寒冷地域になればなるほど 形成されるということです。さらさらの油は大体寒冷地域のものですね。で、逆に ココナッツオイルとかって、かなり固まってますよね。サラサラじゃない油な訳ですね。その辺で見分けることもできるかもしれないですね。で、これらの生物がもしですね、飽和脂肪酸だと寒さで固まっちゃう訳ですね、さっき言ったように。だから、寒いところで飽和脂肪酸っていうのができにくいし、固まってしまうので、存在しにくいですよね。っていうわけです。で、またですね、種子の油はプーファーなんですけれども、種子の油っていうのは種が発芽するのは春先なわけなんで、温度が低いときだからプーファな訳ですね。といったような感じで多価不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の特徴、なんとなく理解できましたでしょうか。











45.肌のシワシミ


プーファはですね、肌のシミとかシワにも影響があるよっていう、ちょっと女子には必見というか、見逃せない情報をお届けしたいなと思います。

タンパク質分解酵素ということで右上ですね。生物にはタンパク質を吸収したりダメージを受けたタンパク質を分解したりする酵素が備わっています。これをタンパク質分解酵素と言います。トライプスン、カイモタイラプスンなどがあると言われています。新陳代謝にとって非常に重要な役割を果たしている物質ですね。で、コラーゲン、エラスチン、リポフシンということで、皮膚の弾力性の主体はコラーゲン、エラスチンといったタンパク質な訳ですよね。で、これらのタンパク質も、プーファや放射線などによるダメージによって老化していくことが分かっています。で、老化したコラーゲンとエラスチンが蓄積していくと皮下組織が硬くなっててシワが目立つようになるということです。で、また、シミの正体はリポフシンであり、タンパク質にアルデヒド、鉄、エストロゲンなどが結合した変性したタンパク質と言われていますね。で、ここでも出てきてますねアルデヒドがタンパク質に結合しているので、一度形成されるとタンパク質分解酵素でも分解できず、一度できたシミは消えません、ということですね。なので、美容整形の技術とかで取れるかもしれませんけど、自然にはシミは消えないということですね。なので、プーファ恐るべしということも、ここで分かると思います。

で、お肌のためにもプーファの摂取量を減らしましょう、ということで。プーファを減らせば確実にシミになる確率はかなり下がるはずだと。実際にカロリー制限をした実験でも、リポフシンの蓄積が抑えられた実験結果も出ています、ということですね。プーファを減らすっていう実験はまだちょっと少ないので、カロリー制限をした実験になるんですけれども、そうすると肌だけではなくてですね、全身の臓器に同じようにシミが形成されているわけなんで健康にも効果があるということですね。組織にダメージを与えるリスクがあるプーファをとにかく意識しましょうということです。なので、カロリー制限をして、何故こういったシミが減るのかって言うと、プーファの摂取量が減ったからだろうということですね。で、全身にもこのシミができているっていうことも恐怖ですよね、かなり。顔にシミができてるってことはもう体の臓器もシミだらけかもしれませんということなんで、その前にプーファは取らないように意識しましょう。













46.脂質のDアイテム


脂質のDアイテムということで、データアイテム見ていきましょう。まず、二重結合による分類ということで、先程言った繋ぐ手があるかどうかで分析すると、こういった形ですね。二重結合がなくて 完全にぴたっとくっついてるのが飽和脂肪酸ということで、ラウリン酸があるココナッツオイル、パームオイル、(健康な人の)母乳とかですね。あと、パルミチン酸の牛肉、たまご、牛乳、鶏肉、魚介類とかですね。あと、ステアリン酸で肉類、卵、チョコレートで、これらは自動的には酸化されない訳なので、割とと摂っていい油な訳ですね。

で一方で、二重結合あり不飽和脂肪酸の方は、オメガスリー脂肪酸。結構オメガスリーは摂りましょうとか言われるから、「えっ!?」って思う方も多いと思うんですけど、オメガスリーも酸化しやすい油なので控えましょうということですね。ここに書いてある通りです。で、オメガ6脂肪酸、これは一般的にもあんまり良くないよって言われてますけど、この中に載ってる不飽和脂肪酸の油ですね。

炭素数によって油を分けるとこんな感じですね。中鎖脂肪酸とかよく聞きますよね。MCTオイル、ココナッツオイルとかですね。で、長鎖脂肪酸はこの上のものですね。こんな分け方もあります、ということで一応知っておくいいと思います。

で、極力取りたくない脂質としてトランス脂肪酸っていうのがありますよね。植物油を加熱して水素添加した場合に大量発生するものですね。マーガリンとかショートニングとかピーナツバターって言われてるものはかなりリスクが高い。殆ど成分がねプラスチックと同じものみたいですね。なので、プラスチック食べてるような感じな訳です。体にとっては凄い悪そうですよね。なんでこれはまあ体にとって害しかないので食べないほうが良い油になります。














47.循環調理の必要性


循環調理の必要性ということで見ていきましょう。虹色ではない非分散型食事のリスクということで、ウチでは循環調理と言ってですね、ある一定の食材とかですね、食べ方をずっと続けていくというのではなくて、ある程度ですね分散させながら循環させながら色んな調理法とか食べ方をしていこうっていうことを提案してる訳ですね。そうじゃない食べ方はじゃあどういったリスクがあるのかっていうのをここで見ていきます。

で、まず穀物中心のリスクですけれども、これは先程から言ってる通り穀物や豆類っていうのは抗栄養素と呼ばれるフィチン酸が豊富に含まれていたりPUFAが含まれているっていうことが、先程からあげられてましたよね。で、フィチン酸に関しては、ミネラルの吸収を阻害するため、ミネラル不足やカルシウム不足を起こす危険性があると。具体的には鉄不足による貧血とか亜鉛欠乏性、カルシウム不足による骨粗鬆症といったことで、ガン、リュウマチ、筋力低下などを引き起こすとされています。で、もうひとつが穀物に含まれる油脂ですよね。これが熱帯の植物以外はPUFAが含まれているので等糖の代謝を阻害することで毒性物質を作り出してしまうということなんで、穀物をいっぱい食べ過ぎてもあんまり良くないよというのがここで分かると思います。

次に、肉類中心のリスクというので考えてきましょう。まず、畜産牛に関しては穀物のリスクと殆ど一緒ですよね。穀物を餌で与えているので、穀物の農薬とか大量のオメガ6とかプーファ系の毒がどんどんどんどん脂質に溜まってますんで、それを食べることで、大量の凝縮されたプーファが入ってきてしまう。だから、場合によってはですね、穀物のリスクよりも高いかもしれないですね。肉類、特にこういったグラスフェッドじゃない肉をたくさん食べる場合はですね。また、これ怖いのは、動物を殺す時にですね、今、何ですかね、自然にこう殺してないと言うかですね、ま、本当にこう敷き詰められた場所でストレス環境の中で育てられていて、で、一人ひとりこう連れてかれてですね、もう殺されるって分かるような感じで劇的な恐怖の中で殺されてしまうっていう状態な訳ですよね、家畜の場合。その時の極度の恐怖によるドーパミンなんかが体に作用して、で非常に強い毒性を肉に与えているわけですね。そういった肉を我々は食べてるっていうことなんで、非常に体に良くないということです。で、そもそもですね、こういった肉類っていうのを消化の過程で毒性の強いアンモニアがね生成されるということもありますんで、肉類中心っていうのはね結構危険かなという風に思いますね。ま、だから糖質制限なんかは、こういった食事になりがちですので、非常に毒性の強い食べ方かなというふうには思いますね。

最後に、野菜中心のリスクですね。こちらも何度か取り上げてきたかと思うんですけれども、菜食っていうのはビタミンB12とかB6とかビタミンDなんかねのビタミン系の不足を引き起こしやすいですよね。 で、ベジタリアンなんかはこういったビタミンB12のサプリメントなんかを必ず飲んでる訳ですよね。なので、不足になっちゃうっていうのは分かり切ってるというかですね、そういったベジタリアン業界では。なので、サプリメントで補ってるっていうことです。ですので、これ知らない方はね本当に危ないです、ということですよ。で、またですね、菜食は穀物と組み合わせられやすい食事方法のため、穀物も私たちの体の細胞で骨の代謝に関わるビタミンDの代謝にマイナスに働いたりするわけです。先程の穀物中心のリスクと同じですよね。で、徹底したベジタリアンなどの菜食のみに偏ると弱い毒が植物ってね動けないので毒を身につけてる訳ですから、弱い毒が積み重なってですね体内で処理できない場合は強い毒に変わって体内の免疫力を低下させる食事法と言えるわけですね。なので、こういった野菜ばっかりでもですね、弱い毒が積み重なってま非常にですね毒性が高くなってしまう 可能性があるということです。

なので、この辺りをね、一つ一つリスクを見ていって、だったら分散せれば基本的に弱い毒のままでオーケーな訳ですから、で、弱い毒であれば我々の体って排泄できる訳ですから、たくさん同じものを取り過ぎないということが循環調理のいいところでありそれを取り入れている理由である訳ですね。














48.エネルギー代謝-3大栄養素


ここまで、長丁場の調査お疲れさまでした。これが最後の調査のスライドになります。代謝系に関してですね、エネルギー代謝に関して科学捜査見ていきましょう。

三大栄養素に関しての代謝になるんですけれども、一番は糖の完全燃焼代謝ということで、グリコ代謝ですね。グリコメタボリズムなんていう代謝方法なんですけれども、これ一番メインとなる我々の代謝と考えられていまして、クエン酸回路と電子伝達系、先程やった好気呼吸によるミトコンドリア系代謝と言われています。TCA回路なんていうのもねよく言われます。それを利用したグルコースの高エネルギー代謝ということで、 グルコース を代謝に使うので これグリコーゲンの代謝な訳ですねグルコースが 束になるとグリコーゲンになるということなので、グリコーゲン代謝ということです。で、エネルギー生産量は36ATPということで、ATPというのはミトコンドリアが出すエネルギーの値ですね。代謝産物は二酸化炭素と水が出ると。二酸化炭素がさらに糖の完全燃焼を促進する訳なので、炭酸水がおすすめですね。炭酸水をなぜ飲むのかっていうと二酸化炭素が糖の完全燃焼を促進してくれるので、飲むと 循環する訳ですね、より体の代謝が。それにより、燃焼の効率が高まるのでおすすめということですね。で、我々の脳の爆発的な進化っていうのは火を使えるようになったことによって、脳に糖質が大量に流れ込んできたことによると考えられています。火の 時代にね、焼け野原に人間が行った時に、恐らくこういい感じに燃えた根菜、例えばサツマ芋とかね、そういったものを食べれるようになって、大量な 糖質がね入ってきたことによって人間の脳は発達したじゃないかという説が私は一番正しいじゃないかなと思っています。 他にもね、糖質じゃなくて、肉食になったことによって人間の脳が発達したという説もありますしね。まぁ、どれが正しいかっていうのはまだ確信を持って 言えるものはないみたいですけれども、私は糖質かなと思って糖質を重要視してますね。で、人間の大脳化が始まった原因というのは さまざまな仮説があるが、一つの原因として火の利用による糖の代謝の増大が考えられている、ということです。

で、一方でですね、糖が不完全燃焼になっちゃう場合もある訳ですね。これ解糖系代謝といって、グリコリシスなんていう風に言ったりします。で、これ細胞質基質で行う低エネルギーで原始的な解糖系代謝。まぁ、これ嫌気呼吸な訳ですね。酸素を使ってない呼吸 の方です。エネルギー生産量は2ATPということで小さいです。で、代謝産物は乳酸ですね。疲れると乳酸溜まるってよく聞くと思うんですけどもそれができるのがこの解糖系代謝ということです。で、無酸素運動なんかで 出てくるものなんで、全力疾走するとこういった解糖系代謝に切り替わるということですね。ですので、長時間は継続できない訳です。で、PUFAといったこういった高不飽和脂肪酸、オメガスリー、シックス系のものとかですね、あと、エストロゲン、コルチゾール、重金属、電磁波等の影響で糖のグリコ代謝が 阻害されて生じる訳です。なので、基本的にはまこの グリコ代謝が阻害されて生じるのがこの解糖系代謝な訳ですね。で、過剰な乳酸さんというのは疲労の原因になるので、この解糖系代謝にならないようにうまく糖を完全燃焼していくということが大事なわけです。そのためにもこのプーファとかエストロゲン、コルチゾール、重金属、電磁波等の影響っていうのを避けていきましょうということが言えます。

で、その後ですね、右上のケトン体代謝というのがあります。リポリシスというものですね。 このケトン体代謝っていうのはよくですね、糖質制限をやってる方がちょっとマニアックになるとケトン体の代謝を促しましょうとかっていう ことになってくるので聞いたことある方も多いんじゃないかなと思います。これ、脂質のエネルギー代謝な訳ですね。で、基本的には先程の糖の代謝と一緒で、ミトコンドリア系の代謝ではある訳ですけれども、え ただですねグルコースのサブシステムとしてのケトン体代謝になりますので、メイン代謝じゃないと思っていた方がいい訳ですね。緊急時は、こういったケトン体の代謝に切り替わるよということです。空腹時とか断食時はケトン体の代謝になってる訳ですけれども、この脂肪を分解する時に出てくる作用をリポリシスというわけですね。脂肪を分解する、緊急時にね体内の脂肪を分解して、そこからエネルギーを取り出すとリポリシスとなる訳ですね。エネルギー生産量は36ATP。代謝産物は二酸化炭素と水なわけです。なのでグリコ代謝と近い訳ですけれども、ただですね、糖代謝よりも二酸化炭素量は少ない訳です代謝量としてね。はい、でこれね、糖代謝が働かない時のみですね、このケトン体代謝になるわけなんで、糖が完全にない時じゃないと働かない訳です。で、逆にケトン体が働いている時っていうのは糖の代謝っていうのは完全にブロックされてしまう訳ですね。これランドルサイクルなんていう風に 専門用語で言います。で、過剰になるとですね、これ還元ストレスで酸化ストレスという風に、ストレスからストレスとなってくる訳ですね。そうするとプーファの自動酸化が生じて猛毒のアルデヒドなってきますので、 ケトン体代謝をずっとやってるっていうのは本当にプーファまみれ、アルデヒドまみれっていうことになってくる訳です。 で、ストレスホルモンの影響もありますんで、マウス実験なんかでもケトン体代謝を長期で行うと 脳組織の死滅に繋がるということが判明しています。なので、良質な脂質の摂取っていうの食事をおいしくしたりとか脂溶性ビタミンの吸収を高めたり、体の構造とか機能維持のためには必須な訳ですけれども、ただ、エネルギー代謝としてメインで使っていくというのはあまりおすすめしないというのはここで分かりますよね。

で、最後、アミノ酸代謝。プロテオリシスというところで見ていきましょう。タンパク質のエネルギー代謝な訳ですけれども、これもミトコンドリア系の代謝です。で、分解作用プロテオリシスというわけですね。なので、筋肉を分解しちゃうとこのプロテをりシスの状態になる訳です。これも緊急時のエネルギー代謝ですよね。で、エネルギー生産量は36ATPということでサブシステムとしては使える訳ですけれども。で、代謝産物なんですけれども、アンモニアとグルタミン酸が出てきますんで、アンモニアっていうの毒性物質なんでね、解毒するためのエネルギーが常に消耗されちゃう訳です。毒が出てくるのでその毒を解毒するためのエネルギーが常に消耗されるっていう状態ですね。で、糖代謝不足によりグルタミノリシスで乳酸を産生するわけです。なので、こういった解毒するためのエネルギーが出ていく一方で乳酸もね出てきちゃうっていうことですね。で、炎症や還元ストレスを抑えてエネルギー代謝を高めるグリシンとかプロリンといったアミノ酸が豊富なゼラチンやがらスープを取ると、非常にタンパク質の分解というかですね、循環がうまく行くよってことで、こういったゼラチンなんかは肉とかと一緒に食べると、元々ゼラチンっていうのが骨な訳ですからホールフードになる訳ですよね。骨と肉を一緒に食べるということですね。で、脂質同様、体の構造とか機能維持のためには必須な訳ですから、これを食べないっていう風にはしない方がいいということですよね。エネルギー代謝としては糖をメインにするんですけれども、体の構造とか機能維持のためには取っておこうということです。

なので、目安としては、真ん中の上側ですね。 糖質は体に良い砂糖を含めて、250から300グラムぐらい 目安としてはとってもいいじゃないかなっていうことは考えられますね。で、次に大きいのがタンパク質ですね。75から100グラムぐらい。これ結構な量なので、まあグラスフェッドなねプロテインとかもちょっと利用してもいいかもしれませんね。あとは、ゼラチンパウダーとかですね。プラスアルファ肉とか魚とかですね、っていうのを摂っていくといいと思いますね。で、ま一番少ないのが脂質ですね。50グラムぐらい、飽和脂肪酸から摂った方がいいんじゃないかなと思います。これもま 意識して取らないと結構ね、ゼロになっちゃうケースっていうのもあるので、特にこの飽和脂肪酸を摂るっていうことですね。プーファーはね、幾らでも、例えば、弁当とかですねコンビニの食事とか、外食をすれば簡単にまプーファっていうのはバーンと摂れる訳ですよね。あと、自炊でも植物油をフライパンでひいたらもうすぐプーファっていうのは 結構な量を摂れますけれどもね、ただ飽和脂肪酸っていうのは意識しないと摂れない訳ですから、バターコーヒーを利用してもいいでしょうし、スープの中に飽和脂肪酸入れてもいいでしょうし、 カレーに対してココナッツオイルとかねココナッツミルクで味つけするなんかもいいでしょうし、そういった感じで摂っていくといいと思いますね。こんな感じでエネルギー代謝っていうのがありますので、何となく全体像を意識していただいてですね、理解を深めて頂ければと思います。



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